
第278回例会が3月3日(土)に多摩市民館で開催されました。
K下会長の冒頭の挨拶では、花粉症の舌下免疫療法と
人前で話す耐性をつけるTMCの活動をかけていて、
今回もユニークな挨拶でした。
「今日の言葉」はN原さんが即興で考えた「ふわふわとした」でした。
この日はとても春らしい陽気でぴったりの言葉でした。
メンバーもスピーチや論評でたくさん使っていました。
計時係、集計係、文法係、えーとカウンタ、例会記録係のルール説明後、
S木さん司会の2分間テーブルトピックス(即興スピーチ)が始まりました。
今回はオリンピックから出題されました。
・冬季オリンピックの中でやってみたい競技(スピーカー:N本さん)
・オリンピックの予算を削減する方法(スピーカー:S村さん)
・冬季オリンピックで最も印象に残った競技(スピーカー:Oさん)
・北朝鮮のオリンピック参加について (スピーカー:Mさん)
・東京オリンピックに期待していること(スピーカー:K下さん)
オリンピックという題材1つで、様々なお題・スピーチが展開され、
聴いていて楽しいだけではなく、各メンバーの話を広げるテクニックを
学べた時間でした。
準備スピーチは2本ありました。
1人目はO田さんの「シネマべリ二子玉川」
O田さんが発起人で立ち上がった
ドキュメンタリー映画の放映会+トーク会のお話でした
O田さんの生き生きした語りで、ドキュメンタリー映画の良さを知り、
関心を持つきっかけになりました。
2人目はIさんの「ま、いっか」
心の中にずっと天使の声と悪魔の声があり
ちゃんとしなければいけない、という天使の声に従ってきたが
それが自分を苦しめることになった。
あることがきっかけで考えが変わった。
Iさんの苦難を乗り越えていく姿に共感と励ましをもらいました。
休憩後、論評の部が始まりました。
スピーカーO田さんの論評はMさんとK.A、
スピーカーIさんの論評はN原さんとK下さん、
例会全体の総合論評はY田さんが行いました。
両スピーカーのスピーチは完成度が高く、論評はなかなか難しかったと思いますが、
良かった点や改善点をそれぞれの論評者がスピーカーに熱心に伝えていました。
また、その論評者を論評する総合論評者もとても短い時間で内容をまとめあげ、
フィードバックしていて、すばらしい!と思いました。
表彰式、写真撮影の後は閉会の部です。
最後のゲスト感想では、2名のゲストさんからコメントをいただきました。
1名のゲストさんには例会の良いところをたくさん挙げていただき、
もう1名のゲストさんからは入会表明がありました。
春の訪れを感じ、仲間が増えて、うれしい例会でした。
〜後日談〜
3月4日(日)、高津市民館 大会議室でエリアコンテストが行われました。
Iさんは前日の例会の論評内容を1日で反映し仕上げて臨まれていました。
結果は3位入賞でした。おめでとうございます!
Iさんの底力を感じ、聴衆の心に残る感動的なスピーチでした。
おつかれさまでした!