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例会記録 : 2020年9月19日(土) 溝の口トーストマスターズクラブ338回例会
投稿者: vppr 投稿日時: 2020-10-6 23:10:53 (32 ヒット)

第338回例会は、オンライン(ZOOM)とオフライン(会場)のハイブリッドで開催しました。

会長挨拶、TMOD:Saさん。コロナ禍の中で、ゲストが2名も(オンライン1名Yaさん、オフライン1名Taさん)
参加してくださったことを喜び、感謝の気持ちを述べられました。

今日の言葉:「起死回生」
Osさん。お母様が体調を崩されご入院されたが、コロナ禍で面会もできず絶望的な状態だった。
しかし医療従事者方の献身的な治療のお陰もあり、最悪の事態から立ち直ることができたというお話がありました。
まさに「起死回生」。
今日の言葉となりました。
(意味)危機に直面した状態、絶望的な状況から立ち直らせる、いい状態に戻すこと。
(例)「起死回生の策を講じる」「起死回生の鍵は○○である」など。

ヘルパー紹介:
計時係、集計係:Izさん
文法係、えーとカウンター:Krさん
HPレポーター:Yaさん

テーブルトピックス:司会はNaさん
1 秋の思い出 Taさん
子供の頃、当時お父様が働かれていた山口県の山奥にある国民宿舎で、家族4人ゆっくり過ごした特別な思い出を話して下さいました。
お父様がそこで働く姿を想像し、働く意味を子供ながらに初めて理解したこと。
家族だけの至福な時間を深いる秋の豊かな情景と共に語られ、聴いているこちらも癒されました。

2  あなたの好きな食べ物 Yaさん
好きな食べ物がありすぎて選ぶのが難しいと仰られながらも、
特にお肉、中でも子供が好むような唐揚げが好きであり、果物ならデラウェアと理由を挙げながら紹介してくださいました。
本来好きな外食がコロナ禍で思うように出来ないけれど、起死回生、自宅での食事を今後も工夫しながら楽しみたいとのことでした。

3 我が家のルールもしくは自身のルール Osさん
我が家のルールはあるようでないようで、と前置きをした上で、家庭での家事分担の様子について話してくださいました。
Osさんが手を付けないで置いておくと、旦那様がやらざるをえずか、庭仕事でも修理でも重労働でも何でもやってくださるようになったそうです。
そしてそれが、いつしかOsさん宅の暗黙のルールになっているとのことでした。
Osさんの旦那様がうらやましいのと、
Osさんのお話しぶりがおもしろいのが相まって会場が湧きました。

4 気持ちが落ち込んだときどうやって起死回生するか Krさん
以前は飲み屋で飲むことが楽しみであったが、コロナ禍で会社まで自転車に乗るようになり、
自然に触れること、身体を動かすことの楽しさを再確認したとのこと。
また人の一番の喜びとは、家族とご飯を共にし、気持ちいいお風呂に入るという原始的な生活から得られるのかなとも仰っていました。
Krさんが笑顔で語られる楽しい話は、毎回聴いているこちらも楽しくなります。

5 最近のいいニュース もしくは何か良かったこと Yaさん
最近、オンライン習い事の1つとしてピアノのレッスンを始めたが、子供の頃とは一味ちがった大人のピアノを満喫している。
子供の頃、単調であまり好きでなかったバッハの曲も、彼の生きていた時代、彼が曲に託した想いなどを想像して弾くと奥深く、
コロナ禍で落ち込みがちな気持ちを起死回生してくれているという話でした。

準備スピーチの部

スピーチ1「会者定離(えじゃじょうり)」 Itさん
今回の課題はレベル1「アイスブレーカー」(自己紹介)でした。
勤続30年でもうすぐ定年というItさん。
長年働き続けた会社を辞めなければならない寂しさと、
過去のご家族との別れの寂しさをいくつかの言葉を引用しながら表現してくださいました。
・『出会いの数だけ別れがある』
・鎌倉時代の軍記物、平家物語より『会者定離』
・鴨長明の鎌倉時代の随筆、方丈記より『行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。...』
「身をもって経験し、言葉の深みがわかる」と仰られるItさんの静かな語りは静寂となった会場に響きます。
災厄や戦いによって多くの人がなくなっていく盛者必衰の時代に思いを馳せるとともに、移りゆくもののはかなさ、
無常観など生き方を考えさせられる意味深い時間となりました。

スピーチ2「電力業界とは」 Siさん
会員歴が長くベテランのSiさん。
本日の課題はレベル5[プロらしく話すための準備]。
18~22分の大作スピーチです。
電力会社で送電設備の営業をされているというSiさん。
電力業界について基本的な知識から、今日の電力業界の危機的状況までわかりやすくお話ししてくださいました。
聴衆者は皆、この業界と縁がなく「送電」と「配電」の違いすらわからない人ばかりです。
そこでSiさんはホワイトボードを使って絵を描きながら、両者の違いを分かりやすく説明するところから始めてくださいました。
「送電」とは、発電所から各中継の変電所を経由して、それぞれ地域の最後の変電所(配電につながる変電所)までのルートを言い、
「配電」とは、地域の変電所から自宅オフィス付近の電柱まで送られているルートのことを言うとのことでした。
また、2011年の東北大震災以降、大規模なブラックアウトを防ぐために広域連携ケーブルを走らせることになったことや、
送電線事故を減らすために技術革新が進んでいること、そして電力の自由化などのお話をしてくださいました。
会場から一番驚嘆の声が上がったのは、殆どの送電の工事依頼は合見積がなく指名制であること。
民間と異なり、概略の見積もりだけで話を進めることが多いということ。
ただ、それには正当な理由があるといいます。
「電力業界は今とにかく人材が確保できない。人を確保できない中でどうやって工事するのか。お金より人材確保を優先せざるを得ない。」
という切実な状況があるというのです。
送電などの超高圧電力工事は特に高度な技能と経験が必要である一方、危険な作業を伴うために若者の志願者はおらず、現在技術者の平均年齢は50歳という。 
高度経済成長期に作られた鉄塔やケーブルの老朽化が顕著に進み、台風被害も増えている今、現場は少ない人材の取り合いで、
電力安定供給のメンテナンスがどれほど大変かを鬼気迫る表情でお話しいただきました。殆ど合見積がないというのも納得です。
個人的には、電力業界がここまで危機的状況にあることを知らず、Siさんの話に聴き入りあっという間の20分でした。
日頃当たり前のように使っている電力の安定供給のありがたさをかみしめた時間となりました。

論評の部:司会 Maさん
論評者
1.Yaさん(Itさんの論評)
2.Taさん(Siさんの論評)
総合論評:Maさん

受賞者
ベストTT賞:Yaさん
ベスト論評賞:Taさん
ベストスピーカー賞:Siさん

「今日の言葉」を担当されたOsさんが冒頭「「起死回生」という言葉は少し使いにくいかも」と仰っておられましたが、殆どの方がスピーチにとり入れました。
コロナ禍で多くの変化がある中、みなさん様々な工夫を取り入れ生活されていることを知り沢山の元気を頂きました。
また本日はゲスト2名の方にご参加頂き、準備スピーチのボリュームもあり、大変有意義な会となりました。


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